製品を包み、守り、届け、使う。容器包装は、製品とその周囲をつなぐ仕組みです。
容器包装とは、製品を収容・保護し、製造・取扱い・輸送・保管・販売・使用などの各場面を支える、容器・包材・包装要素の総称です。
容器包装は、単に中身の外側にあるものではありません。製品が作られる工程、運ばれる過程、保管される期間、店頭に並ぶ瞬間、利用者の手に渡って使われる場面まで、多くの局面に関係しています。
日常的には、次のようなイメージで容器・包装が区別されることが多くあります。
容器:ボトル、びん、缶、カップ、トレー、箱 など
包装:袋、フィルム、ラップ、外装、輸送包装 など
ただし、規格・法令・用途によって、この境界や定義は変わります。当サイトでは技術情報を整理するうえで、「容器包装」を容器と包装を含む広い総称として使用します。
容器包装は、内容物と外部環境の境界として機能します。内側では内容物の品質や状態を保ち、外側では酸素・水分・光・温度・衝撃・汚染などの要因から内容物を隔てます。この境界としての働きが、容器包装のもっとも基本的な性質です。
容器包装は、製品が作られてから使い終わるまでの一連の流れ全体に関わります。
当サイトの「基礎」では、容器包装を次の順序で理解できるように構成しています。