容器包装は、見る角度によって分類が変わります。
同じ容器包装でも、「どの段階の包装か」「何でできているか」「どんな性質か」「どう使うか」など、見る軸によって分類のされ方が変わります。ここでは代表的な5つの軸を整理します。
製品との位置関係によって、包装は次の3段階に分けられます。
| 段階 | 内容 |
|---|---|
| 販売包装・一次包装 | 製品に直接接する包装。利用者が購入・使用する単位。 |
| 集合包装・二次包装 | 一次包装を複数まとめる包装。陳列・小分け輸送の単位。 |
| 輸送包装・三次包装 | 集合包装をさらにまとめ輸送・保管する包装。段ボール箱等。 |
容器包装を構成する材料によって、次のように分類できます。
形状の柔らかさ・硬さによる分類です。
実際には、軟包装と硬質容器の中間的な性質を持つ包装(半硬質のカップ等)もあります。
使い方の観点からの分類です。
実際の容器包装は、これらの軸を組み合わせて理解できます。
| 例 | 包装段階 | 材料系統 | 形状特性 | 形態 |
|---|---|---|---|---|
| 菓子用パウチ | 販売包装・一次包装 | プラスチック(フィルム) | 軟包装 | 袋・パウチ |
| 飲料ボトル | 販売包装・一次包装 | プラスチック | 硬質容器 | ボトル |
| ガラスびん | 販売包装・一次包装 | ガラス | 硬質容器 | びん |
| 輸送箱 | 輸送包装・三次包装 | 紙(段ボール) | 硬質容器 | 箱・ケース |